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 今回はいっぽにとって1年ぶりのクリーンアップ・イベントで、スタッフも楽しい時間を過ごせました。これまでのいっぽイベントは、すでに湘南や相模川にかかわる人達と行なってきました。それが今回、つながりのなかったハチドリを自分たちのホーム・グラウンドへ招待する企画をやり遂げて、いっぽのメッセージ、楽しむことを大事にするいっぽスタイルが広く通用するという自信を持つことができました。ハチドリのねらいであった「実践の場の提供」も実現し、当初のねらいは達成できたと考えています。しかしいっぽは現状に満足してしまうことなく、これからもイベントの質を高め、メッセージを広げていきたいと思います。
  具体的な改善点がビーチクリーン後の評価会で出されたので、ご紹介します。ビーサン飛ばしの際、いっぽの前田が他の海岸利用者にも「いっしょにビーサン飛ばしませんか!?」と声がけしたのがよかったという意見です。さらにクリーンアップのときにも笑顔で呼びかけをして、飛び入りで参加してもらえるオープン雰囲気のイベントにできたらよかった。よいことをしているのだから、声がけしないともったいない、という意見が出されました。 ただし他の海岸利用者に「自分たちはアクションを起こしていない」という罪悪感に似た気持ちを抱かせてしまわない工夫が必要だという意見が同時に出されました。それには、拾う前に「ごみ拾いでお邪魔してしまうかもしれません」とあいさつしたり、「きょうは行政がごみを回収してくれるチャンスなので、もしよかったら」と軽くさそってみたり、強制せずに「こちらがやらせてもらっている」というスタンスを示せたらよいのではないでしょうか。ビーチクリーンをやっていることを知らせて背中を見てもらえば、少なくとも自分たちのごみは持ち帰ってくれる効果も期待できるでしょう。
  初めて出会ったひとたちときれいな風景と楽しい時間を共有し、さらに環境について意見を交わすことができた今回のイベントはとても意義深いものになりました。
  最後になってしまいましたが、この出会いを運んできてくれたハチドリ、そしてハチドリ計画との出会いに感謝します。
                                                                          環境応援団いっぽ

ハチドリ計画は、南米に伝わる「ハチドリのお話」を広めるという活動をしています。今回、環境応援団いっぽの皆さんのご協力により、ハチドリ計画にとって新たな試みである「私にできること」実践イベントを実施することができました。「遊び場」を大事にし、そして楽しむことに関して一所懸命な「いっぽ」の方々と共催することにより、参加者の方々にも感覚的に「できること」をする意義を感じ取ってもらうことができたのではないかと思います。また、今海岸で起きている問題など専門的なお話も伺うことでき、ただ拾うだけでなく、各々が考えさせられる機会にもなりました。今回踏み出した「いっぽ」が、また次の「いっぽ」へとつながっていったなら、きっとそれは大きな力となるでしょう。その第一歩であるこのイベントが大成功に終わったこと、とても嬉しく思います。ありがとうございました。                                   ハチドリ計画事務局 立平裕子